百科事典マイペディア 「リサージュの図形」の意味・わかりやすい解説 リサージュの図形【リサージュのずけい】 互いに直角方向に振動する二つの単振動を合成して得られる図。1855年J.A.Lissajous〔1822-1880〕が考案。二つの振動の方向に直角座標をとってグラフを描く方法のほか,ブラックバーンの振子やオシログラフを使って物理的に描かせることもできる。二つの振動の振動数や位相差によってさまざまな図形が生ずる。 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報