現代外国人名録2016 「リチャードドーキンス」の解説
リチャード ドーキンス
Richard Dawkins
- 職業・肩書
- 生物学者 オックスフォード大学ニューカレッジ特別研究員
- 国籍
- 英国
- 生年月日
- 1941年3月26日
- 出生地
- ケニア・ナイロビ
- 本名
- Dawkins,Clinton Richard
- 専門
- 動物行動学
- 学歴
- オックスフォード大学〔1962年〕卒,オックスフォード大学大学院
- 学位
- 博士号〔1966年〕
- 資格
- ロイヤル・ソサエティ会員
- 受賞
- 中山賞(第2回)〔1994年〕,花の万博記念コスモス国際賞(第5回)〔1997年〕
- 経歴
- オックスフォード大学でノーベル医学・生理学賞受賞者、ニコ・ティンバーゲンのもとで学ぶ。1967年カリフォルニア大学バークレー校助教授、’70年オックスフォード大学動物学講師となり、’89年助教授、’96年〜2008年教授。一方、1970年よりオックスフォード大学ニューカレッジ特別研究員。大学では動物行動研究グループのリーダーの一人として活躍。1976年の著書「利己的な遺伝子」で生物遺伝子が自己の複製を残すための乗物であるという見方に立った独創的な進化論を展開し、世界の注目を集めた。また、その後の社会生物学論争や進化論争では常に中心的な位置を占めている。他の著書に「延長された表現型」「神は妄想である」「遺伝子の川」「進化とは何か ドーキンス博士の特別講義」「好奇心の赴くままに〈ドーキンス自伝1・私が科学者になるまで〉」など。’92年第3回「英国科学実験講座」に講師として来日。’97年コスモス国際賞記念講演のため来日。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報