リチャード・ホフマンマイネア(その他表記)Richard Hoffman Minear

20世紀西洋人名事典 の解説

リチャード・ホフマン マイネア
Richard Hoffman Minear


1938 -
米国の歴史学者。
徳川時代・近代日本史を専門とするアメリカの歴史学者で、萩生徂来の研究家としても知られる。1964年より2年間京都で過ごし、’68年ハーバード大学において穂積八束の研究により、博士号を取得した。’70年再来日し、’80年にはアメリカ人日本人に抱いているステレオ的イメージを改革しようと考え、吉田満の「戦艦大和ノ最後」の英訳を手掛けた。マサチューセッツ州立大学教授としても活躍している。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android