リッカルドシャイー(その他表記)Riccardo Chailly

現代外国人名録2016 「リッカルドシャイー」の解説

リッカルド シャイー
Riccardo Chailly

職業・肩書
指揮者 ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団首席指揮者,ライプツィヒ歌劇場音楽総監督

国籍
イタリア

生年月日
1953年2月20日

出生地
ミラノ

学歴
ヴェルディ音楽院,キージ音楽アカデミー

経歴
父は作曲家ルチアーノ・シャイー。父親から音楽の基礎を学び、ミラノのヴェルディ音楽院でフランコ・カラッチョーロ、ペルージアでピエロ・グァリーノ、シエナのキージ音楽アカデミーでフランコ・フェラーラ師事した。1968年才能を認められ、15歳で指揮者デビュー。’70年クラウディオ・アバドのもとスカラ座副指揮者を経て、’72年ヌオーヴォ劇場でオペラを本格指揮。以後欧米各地で客演する一方、’82〜85年ロンドン・フィル首席客員指揮者、’82〜89年ベルリン放送交響楽団(現・ベルリン・ドイツ響)首席指揮者などに就き、’88年〜2004年アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団首席指揮者、2004年同名誉指揮者。2005年ドイツのライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団首席指揮者、ライプツィヒ歌劇場音楽総監督。2015年ミラノ・スカラ座の首席客演指揮者に就任。2017年同歌劇場の音楽監督に就任する予定。1993年ボローニャ歌劇場常任指揮者として初来日。2000年コンセルトヘボウ管弦楽団の公演で来日。2011年ゲヴァントハウス管弦楽団とともに来日公演。2014年3月同楽団を率いて来日公演。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

20世紀西洋人名事典 「リッカルドシャイー」の解説

リッカルド シャイー
Riccardo Chailly


1953.2.2 -
イタリアの指揮者。
ベルリン放送交響楽団首席指揮者。
ミラノ生まれ。
父は作曲家ルチアーノ・シャイー。ミラノ音楽院でフランコ・カラッチオーロに師事。キージ音楽院でフランコ・フェラーラに師事。1968年イ・ソリスティ・ヴェネティを指揮。’70年ミラノ・スカラ座副指揮者となる。’73年オペラ指揮者となり、’74年アメリカに進出し「蝶々夫人」「トゥーランドット」を指揮。’78年ミラノ・スカラ座で「群盗」を指揮。’82年よりベルリン放送交響楽団常任指揮者となる。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

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