リッチゴセージ(英語表記)Rich Gossage

現代外国人名録2016 「リッチゴセージ」の解説

リッチ ゴセージ
Rich Gossage

職業・肩書
大リーグ選手

国籍
米国

生年月日
1951年7月5日

出生地
コロラド州コロラドスプリングス

本名
Gossage,Richard Michael

学歴
南コロラド州立大学

受賞
ファイアマン賞〔1975年・1978年〕

経歴
1970年ドラフト9位指名でホワイトソックスに入団快速球武器に、’72年メジャーに昇格。’75年26セーブ(1位)、防御率1.84と開花し、’76年先発に転向するも9勝17敗に終わる。以後はリリーフに専念し、’77年パイレーツで11勝26セーブ、自己最多の151三振を奪う。’78年FAでヤンキースに移籍し、リーグ最多の27セーブでワールドシリーズ優勝に貢献。’84年パドレスに移り、10勝25セーブでナリーグ初優勝に大きく貢献。’88年カブス、’89年ジャイアンツ、ヤンキースを経て、’90年6月日本プロ野球のダイエー(現・ソフトバンク)に入団、28試合に登板した(2勝3敗8セーブ,防御率4.40)。’91年レンジャーズで大リーグに復帰、’92年アスレチックス、’94年マリナーズで中継ぎとして登板した。メジャー22年の通算成績は、1002試合登板、124勝107敗310セーブ、防御率3.01、1502奪三振。最多セーブ3回(’75年,’78年,’80年)、オールスター選出9回(’75〜78年,’80〜82年,’84〜85年)。豪快なフォームと快速球、独特の口ひげ打者を圧倒しながら、グース(がちょう)の愛称で親しまれた。2008年日本プロ野球経験者としては2人目の米国野球殿堂入りを果たす。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

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