岩石学辞典 「リップル・ドリフト」の解説 リップル・ドリフト リップルが移動して互いに重なり合って形成された斜交層理(cross-lamination)[Sorby : 1857].英語のdriftには推進力,漂流などの意味があり,漂移と訳される場合がある[地学団体研究会 : 1996].地質的には風化して細粒化した岩石の堆積物である漂礫や,大陸氷河によって運ばれ分級せずに堆積した漂礫土などに用いられる[ランダムハウス : 1994]. 出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報