リピット(その他表記)Lippitt, Ronald Otis

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「リピット」の意味・わかりやすい解説

リピット
Lippitt, Ronald Otis

[生]1914.3.21.
[没]1986.10.28. ミシガン
アメリカの社会心理学者。アイオワ大学修士博士号を取り,ミシガン大学で心理学,社会学を教えた。 K.レビン門下生の一人で,いわゆるグループ・ダイナミックス学派に属する。小集団実験のうち,特に民主主義的,権威主義的,自由放任的という3つの型のリーダーシップがもたらす集団効果の研究で著名である。主著コミュニティー・リレーションズ訓練』 Training in Community Relations (1949) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

生命維持活動に必須なエネルギーの獲得や,成長に必要な有機材料を合成するために生体内で起るすべての生化学反応の総称。複雑な分子を単純な分子へ分解してゆく過程でエネルギーを獲得する分解代謝または異化 (カ...

代謝の用語解説を読む