リレー捜査(読み)リレーソウサ

デジタル大辞泉 「リレー捜査」の意味・読み・例文・類語

リレー‐そうさ〔‐サウサ〕【リレー捜査】

複数防犯カメラ映像をつなぎ合わせ、犯罪者の逃走経路や事件状況などを調べること。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

共同通信ニュース用語解説 「リレー捜査」の解説

リレー捜査

複数のカメラ映像を集めて分析し、対象者の足取りを解明する捜査手法。近年、街中に防犯カメラやドライブレコーダーといった録画機器が増えたことから可能となった。重要事件で容疑者特定の決め手になることがある。映像データは一定期間しか保存されないことが多く、速やかなデータ収集が不可欠となる。2017年5月に北九州市のアパートが全焼し、6人が死亡した事件でも、複数の防犯カメラの映像から犯人の足取りを追い、容疑者を逮捕した。

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