普及版 字通 「ルイ・かずら」の読み・字形・画数・意味
19画
[字訓] かずら
[説文解字]
[字形] 形声
声符は(るい)。にまつわり連なる意がある。〔説文〕一下に「艸なり」、〔広雅、秋草〕に「なり」とあり、かずら、ふじかずらをいう。〔説文〕にまた「一に曰く、秬鬯(きよちやう)」とあり、鬱鬯(うつちよう)(酒に香りをつける草)の酒をいう。
[訓義]
1. かずら、ふじかずら。
2. まとう、まつわる。
3. (らい)と通じ、つぼみ。
4. 鬯酒、くろきびに香草を和したさけ。
[古辞書の訓]
〔新字鏡〕 加豆良(かづら)〔名義抄〕 カツラ・フヂ
[熟語]
散▶
[下接語]
・・攀・・
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報