ルイス・アルベルト・デエレラ(英語表記)Luis Alberto de Herrera

20世紀西洋人名事典 の解説

ルイス・アルベルト・デ エレラ
Luis Alberto de Herrera


1873 - 1959
ウルグアイの政治家,歴史家。
モンテビデオ生まれ。
父はブランコ党の実力者ファン・ホセ・デ・エレラで、新聞記者外交官を経て政界に入り、1920年以降40年間にわたってブランコ党を指導した。前政権のコロラド党の対米協調外交に反対し、孤立主義立場を主張し、2度にわたる世界大戦においても中立を唱えた。国家行政委員を2期つとめ、6度大統領選に出馬したがすべて落選した。また、修正主義派の研究家としても知られている。著書に「大戦争の起源」(’41年)などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android