20世紀西洋人名事典 「ルイ・C.ラッセル」の解説
ルイ・C. ラッセル
Luis Carl Russell
1902.8.5 - 1963.12.11
ジャズピアノ奏者。
カリーニング・クレイ(パナマ)生まれ。
1920年ニューオリンズでアルバート・ニコラスらと共演後、’25年にシカゴのキング・オリバーのバンドに参加する。’27年には自己のバンドを結成し、’29年以降ルイ・アームストロングと楽旅を行う。’35年アームストロングがヨーロッパツアーから帰った後、ラッセル・バンドの指揮をとり、’43年まで演奏活動を行う。’48年に引退し、ニューヨークで死去。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報