ルカシェビッチ(その他表記)Łukasiewicz, Jan

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ルカシェビッチ」の意味・わかりやすい解説

ルカシェビッチ
Łukasiewicz, Jan

[生]1878.12.21. リボフ
[没]1956.2.13. ダブリン
ポーランドの哲学者,論理学者。ワルシャワ大学で哲学,論理学を教えたのち,第2次世界大戦後招かれてアイルランドにおもむき,ダブリンのロイヤル・アイリッシュ・アカデミーで数学的論理学を教えた。命題論理に関して,真・偽という2つの論理的価値のうえに立つ通常の命題論理に対して多価値的論理学を提唱した。門下に A.タルスキー,リンデンバウム,S.ヤスコウスキーらがいる。主著『確率算出法の論理的基礎』 Die logischen Grundlagen der Wahrscheinlichkeitsrechnung (1913) ,『数学的論理学初歩』 Elementy logiki matematycznej (29) ,『アリストテレスの三段論法』 Aristotle's Syllogistic from the Standpoint of Modern Formal Logic (51) 。

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