20世紀西洋人名事典 「ルネビビアーニ」の解説
ルネ ビビアーニ
René Viviani
1863 - 1925
フランスの政治家。
元・フランス首相。
アルジェリア生まれ。
パリで弁護士として出発し、1893年下院議員に当選し、ジョレスらと独立社会主義派を結成する。1906〜10年までクレマンソー内閣、ブリアン内閣で労働相等を務め、労働立法成立に貢献した。1910以降は上院議員を務め、’13年文相となり、’14年6月首相兼外相に就任し、第一次大戦勃発に当たって挙国一致を議会で通過させた。翌年辞職し、後継内閣の法相となった。’21〜22年のワシントン会議でフランス代表を務めた。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報