ルーズパーマ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ルーズパーマ」の意味・わかりやすい解説

ルーズ・パーマ

髪が伸びてウエーブが崩れかけているように見えるほど,緩やかなカールのパーマをいう。太めのロッドを使用し,毛束の中間から毛先にかけて巻いてパーマをかける。ヘア根元ボリュームが抑えられ,毛先にゆったりしたウエーブがつくのがこのヘアの魅力。スタイリングもストレートヘアのようにカチッとしたものではなく,サイドヘアの一部を無造作にほおに垂らすなどアダルトな雰囲気の髪型に使われることが多い。シンプルな髪型の流行低迷ぎみだったが,アレンジメントも多様で,柔らかく自然なウエーブなので,ナチュラルヘアの流行に伴って人気復活の気配もある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む