デジタル大辞泉 「ウエーブ」の意味・読み・例文・類語 ウエーブ(wave) [名](スル)《「ウエイブ」とも》1 波。波動。2 電波・音波などの波。「マイクロウエーブ」3 頭髪などが波打つような形になっていること。また、その波形。「軽くウエーブした前髪」4 競技場の観客席などで、両手を上げて立ち上がっては座る動作を、縦の列ごとに順々に行い、遠見に波の動きに見せるもの。5 (Wave)LINEライン社が開発したスマートスピーカー。音声アシスタント機能Clovaクローバを搭載。令和5年(2023)3月にサービス終了。クローバウエーブ。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「ウエーブ」の意味・読み・例文・類語 ウエーブ 〘 名詞 〙 ( [英語] wave )① 波。② 電波、音波、周波。③ ( ━する ) 髪の毛などが美しく波打っていること。また、その髪形。[初出の実例]「軽くウェブしたオール・バックのS巻の根へ」(出典:大道無門(1926)〈里見弴〉白緑紅)④ ダンスで、体を波のように上下させる踊り方。〔アルス新語辞典(1930)〕⑤ スポーツの競技場やコンサート会場などで、観客席の客が、縦の列ごとに万歳の恰好をしながら一斉に立ち上がっては座るという動作を順繰りに行なうこと。遠くから見ると波が動いているように見えるところからいう。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
パラグライダー用語辞典 「ウエーブ」の解説 ウェーブ 山脈に対して直角に近い風向で、最低7m/s以上の風が吹く時に、山脈の風下側に発生する気流の波動。広い範囲で高い高度まで及び、実機のグライダーが積極的にソアリングに利用する興味深い現象である。パラグライダーでは利用する事は大変難しく、かなりの危険をともなう。山の風下の最初の波の頭を第1波、2つ目を第2波と呼ぶ。波の頭の下にはロール雲と呼ばれる積雲状の雲が出来やすいが、これは気流の跳ね上がりによってできる雲で、雲中では回転性の乱気流が激しくなっている。ロール雲の上方にはレンズ状の雲ができることが多く、この層では比較的安定した流れになっている。 ウェーブを利用してパラグライダーの上級者が数千メートルを飛行した話をたまに聞く事があるが、それがはたしてウェーブであったか?は定かでない。 出典 パラグライダー用語辞典について 情報
デジタル大辞泉プラス 「ウエーブ」の解説 ウェーブ ボサノヴァのスタンダード曲。作詞・曲:アントニオ・カルロス・ジョビン。原題《Wave》。1967年発表。ポルトガル語の原題は「Vou Te Contar」。邦題は「波」などとも。 出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報