ルードネフ(その他表記)Rudnev, Andrei Dmitrievich

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ルードネフ」の意味・わかりやすい解説

ルードネフ
Rudnev, Andrei Dmitrievich

[生]1878.3.1. サンクトペテルブルグ
[没]1958.7.31. ヘルシンキ
ソ連のモンゴル語学者。ペテルブルグ大学に学び,1903年から 18年まで同大学教授。 G.ラムステット弟子で,その方法を翻訳などを通して広めた。教え子に B.ウラジーミルツォフや N.ポッペらがいる。主著『東部蒙古諸方言資料』 Materialy po govoram Vostochnoi Mongolii,s notami i risunkami v tekste (1911) ,論文ホリ=ブリヤート方言』 Khori-buryatskii Govor (13~14) など。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android