ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「レイス」の意味・わかりやすい解説
レイス
Leys, Hendrik
[没]1869.8.26. アントウェルペン
ベルギーの画家。アントウェルペンの美術アカデミーで学んだ。 1855年と 67年にパリの国際展で名誉賞を受賞。 63年アントウェルペン市役所の記念会堂の壁面装飾に従事。 62年に男爵の爵位を受け,王立アカデミーの会員となった。フランドル派の伝統を生かし,主として歴史画,風俗画,肖像画を描いた。主要作品は『アントアーヌ・ド・ブルゴーニュとフィリップ・ル・ボンの肖像』『スペイン軍占領下のアントウェルペン』。
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