20世紀西洋人名事典 「レイモンドエスコリエ」の解説
レイモンド エスコリエ
Raymond Escholier
1882 - ?
小説家。
パリ生まれ。
「プチ・ジューナル」に文芸批評を寄稿し、美術にも興味を持ち、画家や文人の伝記小説を書く。又、ユゴー博物館の管理委員や首相の秘書官も務める。男女間の情熱や社会の悪徳非道を観察して鋭い筆致で描き、「地の塩」(1924年)や「夜」(’25年)は傑作である。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報