レティーロ公園(読み)レティーロコウエン

デジタル大辞泉 「レティーロ公園」の意味・読み・例文・類語

レティーロ‐こうえん〔‐コウヱン〕【レティーロ公園】

Parque del Retiroスペインの首都マドリードの中心部にある公園。スペイン王フェリペ2世離宮があったが、18世紀初めのスペイン独立戦争で一部の建物を残して焼失。19世紀に市民のための公園になった。アルフォンソ12世騎馬像、万国博覧会会場となった水晶宮殿、2004年に起きたマドリード列車爆破事件の犠牲者を追悼する「故人の森」などがある。プラド通りとともに、2021年に「プラド通りとブエンレティーロ、芸術と科学の景観」の名称世界遺産(文化遺産)に指定された。エルレティーロ公園ブエンレティーロ公園

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android