デジタル大辞泉 「イグアス国立公園」の意味・読み・例文・類語 イグアス‐こくりつこうえん〔‐コクリツコウヱン〕【イグアス国立公園】 《〈スペイン〉Parque nacional de Iguazú/〈ポルトガル〉Parque Nacional do Iguaçu》ブラジルとアルゼンチンとの国境にある国立公園。イグアスの滝とその周辺の森林を含む。アルゼンチン側は1984年に、ブラジル側は1986年に世界遺産(自然遺産)に登録された。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
世界遺産詳解 「イグアス国立公園」の解説 イグアスこくりつこうえん【イグアス国立公園】 1984年にアルゼンチンで、1986年にはブラジルで登録された、2国にまたがる世界遺産(自然遺産)。ジャガーやシカ、金色に輝く魚のドラド、鳥や昆虫、蘭などの多様な動植物が生息している。なかでも国立公園内のイグアスの滝は幅が2700m以上、最大落差は約80mもあって、世界最大級。滝の数は275もある。この国立公園は、アルゼンチン側、ブラジル側、の2つの物件として世界遺産に登録されている。ブラジル側の登録遺産は、道路建設が原因で1999年に危機遺産リストに登録されたが、2001年に解除された。◇英名はIguazu(Iguaçu)National Park。イグアスとは「巨大な水」の意。 出典 講談社世界遺産詳解について 情報 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「イグアス国立公園」の意味・わかりやすい解説 イグアス国立公園イグアスこくりつこうえんParque Nacional do Iguacu ブラジルとアルゼンチンにまたがるイグアス滝を中心とした国立公園。アルゼンチンでは Parque Nacional Iguazu。ブラジル側は 1939年設定,面積 1700km2。アルゼンチン側は 1934年設定,面積 494km2。滝の周辺にはカワウソなどの希少な動物や爬虫類,鳥類が豊富に生息する。両国側とも空港やホテルが整備され,遊歩道も設けられて滝の展望を楽しむことができる。アルゼンチン側は 1984年,ブラジル側は 1986年世界遺産の自然遺産に登録。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by
百科事典マイペディア 「イグアス国立公園」の意味・わかりやすい解説 イグアス国立公園【イグアスこくりつこうえん】 →イグアス滝 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報 Sponserd by