レバンタイン・ムスティエ文化(読み)レバンタイン・ムスティエぶんか(その他表記)Levantine-Mousterian

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

レバンタイン・ムスティエ文化
レバンタイン・ムスティエぶんか
Levantine-Mousterian

レバノンシリアイスラエルなどの地中海東岸地帯にみられる中期旧石器文化。石刃様の剥片が多く,2次加工される比率低いものと,幅広の剥片に2次加工を施し石器にするものがみられる。これを前者から後者への段階的変化とする考えが有力であるが,地域的な変異にすぎないとする考えも根強い。旧世界西部に広がるムスティエ文化の一部をなし,共通する部分が多いが,ヨーロッパのムスティエ文化と比べるとルバロワ技法が多く用いられ,石刃が多い傾向にあり,2次加工される比率が低い。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

初冠,加冠,烏帽子着ともいう。男子が成人し,髪形,服装を改め,初めて冠をつける儀式。元服の時期は一定しなかったが,11歳から 17歳の間に行われた。儀式は時代,身分などによって異なり,平安時代には髪を...

元服の用語解説を読む