ロアン宮(読み)ロアンキュウ

デジタル大辞泉 「ロアン宮」の意味・読み・例文・類語

ロアン‐きゅう【ロアン宮】

Palais Rohan》フランス北東部、グラン‐エスト地方、バ‐ラン県の都市ストラスブールの旧市街にある宮殿。18世紀にストラスブール司教の住居としてロベール=ド=コットにより建造。現在は内部に美術館、装飾博物館、考古学博物館がある。ゴシック様式のストラスブール大聖堂、16世紀に建てられたルネサンス様式のカメルゼル邸などとともに、1988年、「ストラスブールのグランディル」の名称で世界遺産(文化遺産)に登録された。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android