ロッキードF-22ラプター(読み)ロッキードエフにじゅうにラプター(その他表記)Lockheed F-22 Raptor

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

ロッキードF-22ラプター
ロッキードエフにじゅうにラプター
Lockheed F-22 Raptor

アメリカ軍が 1990年代後半から 2000年代を目指して開発した,ステルス性に富む戦術戦闘機。開発にあたってはロッキード・グループの YF-22ノースロップ・グループの YF-23が次期主力戦闘機の座をかけてせり合った。その結果 1991年4月,ステルス性を追求し,機動力に優れたロッキード YF-22の採用となった。ただし量産型のF-22は YF-22よりひとまわり大きい。ミサイルなどの火器はステルス性を保つため,すべて機内に収納する。乗員1,全長 19.56m,全幅 13.11m,総重量 26t,最大速度マッハ 2.0,戦闘行動半径 1300km。武装は 20mmバルカン砲1,サイドワインダー・ミサイル8など。本機の問題はコストがかかりすぎることで,当初はマクドネル・ダグラスF-15イーグルの後継機として 750機の生産が予定されていたが,予算の削減が相次ぎ,2006年現在 183機の調達が予定されるのみとなった。

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