20世紀西洋人名事典 「ロバートショー」の解説
ロバート ショー
Robert Shaw
1927.8.9 - 1978.8.27
米国の俳優,作家。
ランカシャー州ウェストホートン生まれ。
RADAに学び、1949年にシェイクスピア・メモリアル・シアターで舞台デビューする。その後オールド・ヴィク座に入って、ブロードウェイなどで活躍するようになった。作家としては、「The Hiding Place」(’59年)などを発表し各国語に翻訳された。’55年に「暁の出撃」で本格的に映画デビューし、007シリーズの「ロシアより愛をこめて」(’63年)などに出演した。その後、「わが命つきるとも」(’66年)では助演男優賞にノミネートされ、「スティング」、「ナバロンの嵐」(’78年)などの大作にも出演した。
ロバート ショー
Robert Shaw
1916 -
米国の指揮者。
ロバート・ショー合唱団創設者。
ボモナ大学で学び、合唱指導者として奇才を発揮していたが、1942〜45年にバークシャー音楽センター、’46〜50年ジュリアード音楽合唱団の指揮者を務めた。傍ら、’48年には31人編成のロバート・ショー合唱団を創設し、世界的な職業合唱団に育て上げた。’53年以降はアトランタ交響楽団音楽監督を務めた。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報