20世紀西洋人名事典 「ロバートトリフィン」の解説
ロバート トリフィン
Robert Triffin
1911 -
米国の経済学者,国際金融学者。
エール大学教授。
ベルギー生まれ。
ハーバード大学で学び学位を取得し、1942年米国国籍を取る。同年国際通貨基金為替局長となり、同ヨーロッパ事務所長を歴任し、’51年エール大学教授。金融問題の権威で流動性ディレンマの解決のために世界中央銀行の設立を主張したトリフィン案を提唱する。著書に「金とドルの危機」(’60年)など。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報