ロロペニの遺跡群(読み)ロロペニノイセキグン

デジタル大辞泉 「ロロペニの遺跡群」の意味・読み・例文・類語

ロロペニ‐の‐いせきぐん〔‐ヰセキグン〕【ロロペニの遺跡群】

Les ruines de Loropéni》ブルキナファソ南西部の町ロロペニの北西郊にある石造遺跡群。14世紀から17世紀にかけて金の採掘精錬で栄えた地域であり、石壁に囲まれたとりでのような集落跡が100か所程度残っている。そのうち特に保存状態がよい10か所の遺跡が2009年に「ロロペニの遺跡群」の名称世界遺産文化遺産)に登録された。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android