現代外国人名録2016 「ローランドエメリッヒ」の解説
ローランド エメリッヒ
Roland Emmerich
- 職業・肩書
- 映画監督・プロデューサー
- 国籍
- ドイツ
- 生年月日
- 1955年11月10日
- 出生地
- 西ドイツ・シュトゥットガルト(ドイツ)
- 学歴
- シュトゥットガルト芸術大学
- 経歴
- 青年時代は絵や彫刻に熱中し、シュトゥットガルト芸術大学に在学のかたわら広告代理店で働く。1977年ミュンヘンの映画テレビ・アカデミーに入りプロダクション・デザインを専攻するが、やがて監督志望に変更、何本かの短編を撮る。’84年卒業作品として初の長編「スペース・ノア」を手がけ、ベルリン国際映画祭のオープニングを飾ったことから注目を集めた。この成功により製作会社セントロポリスを設立、「デビル・ドール」(’86年)、「ゴースト・チェイス」(’88年)などの挑戦的な作品を次々に発表。’90年製作、脚本も担当した「MOON44」がハリウッド進出の契機となり、「ユニバーサル・ソルジャー」(’92年)、「スター・ゲイト」(’94年)、「インデペンデンス・デイ(ID4)」(’96年)などでヒットメーカーとしての地位を確立。’98年米国版「ゴジラ」の「GODZILLA」を監督、脚本も手がけた。他の作品に「パトリオット」(2000年)、「デイ・アフター・トゥモロー」(2004年)、「紀元前1万年」(2008年)、「2012」(2009年)、「もうひとりのシェイクスピア」(2011年)、「ホワイトハウス・ダウン」(2013年)などがある。“ディザスター(災害)”映画の第一人者。1996年、’98年、2004年来日。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報