ワクチン承認の仕組み

共同通信ニュース用語解説 「ワクチン承認の仕組み」の解説

ワクチン承認の仕組み

厚生労働省に出された製薬会社の申請は、医師や技術者が加わる独立行政法人・医薬品医療機器総合機構(PMDA)が実務的な審査を行う。臨床試験(治験)の結果から副反応などの有無を確認し、外部の専門家との協議を経て報告書を作成。厚労省の専門部会での審議を経て、厚労相が承認する。迅速化のため手続きを簡略化した特例承認という仕組みもあり、国内で接種が進む米ファイザーのワクチンに適用した。

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