デジタル大辞泉 「ワットチャロン」の意味・読み・例文・類語 ワット‐チャロン(Wat Chalong) タイ南部、マレー半島西岸のプーケット島にある仏教寺院。プーケット市街の南西約8キロメートルに位置する。1876年、中国系移民の坑夫の反乱を鎮めた3人の高僧の像が安置されている。同島で最も格式が高い寺院として知られる。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
世界の観光地名がわかる事典 「ワットチャロン」の解説 ワットチャロン【ワットチャロン】Wat Chalong タイ南部のリゾート地プーケット島にある仏教寺院。プーケットシティの南にある。島内の29の寺院の中で、最も規模が大きく、格式の高い有名な寺院とされ、地元の参拝者と国内外の多くの観光客が訪れる。17世紀のプーケット島は錫(すず)の採掘と中継貿易で栄えていたが、1879年に錫鉱山の中国人労働者の暴動があり、その暴動の鎮圧に活躍したルアン・ポー・チャエムとルアン・ポー・チュアンの2人の高僧の像が祀られている。 出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報