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わやく ワヤク

デジタル大辞泉の解説

わやく

[名・形動]《「おうあく(枉惑)」の音変化》
無理を言ったりしたりすること。また、そのさま。
「随分―も遠慮なしに仰せらるる」〈露伴・寝耳鉄砲〉
子供などが悪ふざけをすること。また、そのさま。わんぱく。やんちゃ。
「そりょう持って―をしちゃあいけんちゅうのに」〈鴎外ヰタ‐セクスアリス
聞きわけのないこと。わがままなこと。また、そのさま。
「あれほど―な捨様でも、東京へ出て修業すれば是(これ)だ」〈藤村・桜の実の熟する時〉

出典|小学館デジタル大辞泉について | 情報 凡例

大辞林 第三版の解説

わやく

( 名 ・形動 ) [文] ナリ 
〔「枉惑おうわく」の転〕
いたずらをすること。悪ふざけをすること。また、そのさま。 「それう持つて-をしちやあいけんちふのに/ヰタ・セクスアリス 鷗外
筋が通らない・こと(さま)。無理。無茶。 「も一度振り直さん、と-な事をのたまへども/浮世草子・御前義経記」
聞き分けがない・こと(さま)。腕白。 「子供遊びの-同士/浄瑠璃・夏祭」 「構へて-言やんなや/浄瑠璃・八花形」

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