デジタル大辞泉
「非道」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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ひ‐どう‥ダウ【非道】
- 〘 名詞 〙
- ① ( 形動 ) 道理でないこと。道にはずれること。非理。また、人情にはずれること。常識では考えられないようなひどいこと。また、そのさま。
- [初出の実例]「凡人之情於レ上楽レ等故起レ慢。於レ下求レ逼故起レ瞋。二皆非道」(出典:勝鬘経義疏(611)十大受章)
- 「ぶつやらふむやらあらけなく、ひどうのてうちゃく」(出典:人情本・春色梅児誉美(1832‐33)四)
- [その他の文献]〔書経‐太甲下〕
- ② 専門外の道。
- [初出の実例]「先、此道に至らんと思はん者は、非道を行ずべからず」(出典:風姿花伝(1400‐02頃)序)
- ③ 衆道。男色。美道。
- [初出の実例]「天竺にては非道といふもおかし」(出典:浮世草子・男色大鑑(1687)八)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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普及版 字通
「非道」の読み・字形・画数・意味
【非道】ひどう(だう)
道にはずれる。〔孝経、
大夫章〕法に非ざれば言はず、
に非ざれば行はず。字通「非」の項目を見る。
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
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