ワルター・カールノダック(その他表記)Walter Karl Friedrich Noddack

20世紀西洋人名事典 の解説

ワルター・カール ノダック
Walter Karl Friedrich Noddack


1893.8.17 - 1960.12.7
ドイツの化学者。
元・フライブルク大学教授,元・ストラスブール大学光化学研究所長。
ベルリン生まれ。
ベルリン大学で学び、1935年フライブルク大学教授、’41年ストラスブール大学光化学研究所長を兼務した。この間’25年には後に妻となるタッケと共同で、X線法によりレニウムマスリウム(その後確認されなかったため、43番元素テクネチウムとされる)を発見した。多くの鉱物を分析し、全ての鉱物は全ての元素を含むとする元素普存則を述べた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む