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アイルランド独立運動 アイルランドどくりつうんどうIrish Independance Movement

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

アイルランド独立運動
アイルランドどくりつうんどう
Irish Independance Movement

16世紀以来イギリスの植民地となっていたアイルランドが,1937年エール共和国として独立するまでの運動をさす。アイルランドは,エリザベス1世時代から宗教的にもイギリス国教が強制されていたが,独立運動は 1641年のローマ・カトリック教徒の暴動に始り,19世紀末になって独立と土地解放を求める運動へと急速に発展した。イギリス政府は何度か自治法案 (→アイルランド自治法案 ) を提出し,懐柔をはかったがイギリス政府と議会の対立から法案可決が遅延するなかで,1916年4月シン・フェーン党を中心とするアイルランド義勇軍が武装蜂起を決行,1週間にわたりダブリンに臨時政府を樹立した。この復活祭蜂起はイギリス軍の弾圧で敗北したものの,22年北アイルランドを除く地域が帝国内の自治領,アイルランド自由国となる原動力となった。さらに,37年 12月には新憲法を制定,総督を廃止してエール共和国を宣言した。

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