武装蜂起(読み)ぶそうほうき(英語表記)armed uprising

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典「武装蜂起」の解説

武装蜂起
ぶそうほうき
armed uprising

支配階級権力打倒するために武装した被支配階級による大衆決起のことで,階級闘争の最終的形態マルクス主義理論は,支配階級の打倒のために被支配階級の武装を重視しているが,それは支配階級が常備軍警察という組織を有しているために,革命闘争の最終的段階では暴力が不可避であり,その具体的方法として武装蜂起が重要な意義をもつことによるとしている。武装蜂起は階級闘争の最終的形態であり,主体的条件と客体的条件の交差する点において実行されなければならず,したがってマルクス主義においては,ブランキ的武装蜂起は条件を考慮しない一揆主義として排除される。

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精選版 日本国語大辞典「武装蜂起」の解説

ぶそう‐ほうき ブサウ‥【武装蜂起】

〘名〙 支配者の武力に対抗して、被支配者が武装して立ち上がること。〔尖端語百科辞典(1931)〕
※されどわれらが日々(1963)〈柴田翔〉二「やがて武装蜂起となった時、どうしたら自分が逃げ出さずに済むかを」

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デジタル大辞泉「武装蜂起」の解説

ぶそう‐ほうき〔ブサウ‐〕【武装蜂起】

支配勢力に対して、被支配者が武装して反対行動を開始すること。

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