コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

アエギディウス・ロマヌス Aegidius Romanus

1件 の用語解説(アエギディウス・ロマヌスの意味・用語解説を検索)

世界大百科事典 第2版の解説

アエギディウス・ロマヌス【Aegidius Romanus】

1247ころ‐1316
神学者,政治理論家。ローマで生まれ,アウグスティヌス修道会に入り,パリ大学ではトマス・アクイナスの講義に出席。その学説の一部にトマスの影響が認められるが,トマス学派には属さない。大学当局と衝突して数年間修学を中断して後,パリ大学神学部教授となり,1292年修道会総長になるまで教える。彼は有限的事物における〈存在〉と〈本質〉の区別を説いたトマスの立場を支持し,この区別を〈物と物との間〉に存在する実在的区別にまで高めた。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

アエギディウス・ロマヌスの関連キーワード実践神学神学校ニーバーマーワルディーマキャベリトマスアクィナス評論家ヤウス理論家藤原保信

今日のキーワード

パラチオン、パラチオンメチル

パラチオンは無色で油状の液体、パラチオンメチルはコハク色の液体。ともに毒性が強く、有機リン系殺虫剤として使用された。50年代以降、稲の害虫被害を防ぐことが確認され、広く導入された。しかし、農民の中毒死...

続きを読む

コトバンク for iPhone