アシュヴァゴーシャ(その他表記)Aśvaghoṣa

山川 世界史小辞典 改訂新版 「アシュヴァゴーシャ」の解説

アシュヴァゴーシャ
Aśvaghoṣa

生没年不詳

漢訳では馬鳴(めみょう)という。インド詩人劇作家ガンダーラの生まれ。クシャーン朝カニシカ(1世)のときに活躍したといわれ,広い学識を持った仏教徒ブッダ生涯教義を述べた叙事詩『ブッダの生涯』,アーナンダが美しい妻への愛を断ってブッダの弟子となったことを描いた戯曲『サウンダラーナンダ』などをつくった。

出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む