ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アタカマ族」の意味・わかりやすい解説 アタカマ族アタカマぞくAtacama チリ,北部アルゼンチンに住み,チブチャ語族のパエス系の言語を話すラテンアメリカインディアンの少数民族。灌漑によるトウモロコシ,カボチャ,豆類,ワタ,タバコの栽培を行い,ラマ,アルパカを飼育する。父系的な地縁化した組織をもち,シャーマニズムが宗教的基盤にある。現在ではほとんどが白人文化に同化されてしまった。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by