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アドラティオ adoratio[ラテン]

世界大百科事典 第2版の解説

アドラティオ【adoratio[ラテン]】

本来は神々の崇拝,礼拝を意味する語。宗教祭祀はローマ社会ではきわめて重要な意味をもった。したがってアドラティオは国家的な面でも私的な生活でも配慮されるべきものであったが,帝政期には皇帝のアドラティオが重みを増した。特にディオクレティアヌスはペルシアにならって皇帝の前での拝跪礼(ギリシア語でプロスキュネシス)を要求するに至ったが,この拝跪礼をもラテン語でアドラティオと呼ぶようになった。【松本 宣郎】

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

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