コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

アナフィラキシー紫斑病 アナフィラキシーしはんびょうanaphylactoid purpura

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

アナフィラキシー紫斑病
アナフィラキシーしはんびょう
anaphylactoid purpura

手足,特に下腿に点状から爪甲大の浸潤性の紫斑が対側性に多発する,おもに小児に起る疾患。この疾患を初めて記載した2人のドイツの医師の名をとって,シェーンラインヘノッホ紫斑ともいう。ときに皮疹の中央部に小水疱,小壊死を認める。発熱,関節痛,腹痛,全身倦怠感などをもって発病する。このうち関節痛,腹痛のないものを単純性紫斑,関節痛を伴うものをリウマチ性紫斑 (シェーンライン型) ,腹痛を伴うものを腸性紫斑 (ヘノッホ型) という。アレルギーによる血管炎,あるいは白血球核破壊性の血管炎などが原因と考えられているが,原因の判明するケースはまれである。感染アレルギー性のものが多い。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

アナフィラキシー紫斑病の関連キーワード紫斑病

今日のキーワード

ムガベ大統領

1924年、英植民地の南ローデシア(現ジンバブエ)生まれ。解放闘争に参加し、80年にジンバブエを独立に導いた。同年から首相、87年から大統領として実権を握り続けた。2000年以降は白人農場主の農園を強...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android