アナムネーシス

デジタル大辞泉 「アナムネーシス」の意味・読み・例文・類語

アナムネーシス(〈ギリシャ〉anamnēsis)

想起の意》プラトンの説く真理認識に至る過程人間の魂は、肉体に宿る前に天界で眺めていたイデアを想起することによって真理を認識するというもの。想起説

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「アナムネーシス」の意味・読み・例文・類語

アナムネーシス

〘名〙 (anamnēsis 「記憶回想」の意) 哲学用語。真理の認識は、われわれが生まれる前から与えられているイデアの認識を想起することであるとするプラトン初期の説。想起説。

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