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アルカリマンガン乾電池 アルカリマンガンかんでんちalkaline manganese dry cell

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

アルカリマンガン乾電池
アルカリマンガンかんでんち
alkaline manganese dry cell

材料にマンガン乾電池と同じく炭素棒を陽極とし,これを二酸化マンガンを主とした合剤で包み,陰極として亜鉛粉末を用い,電解液として水酸化カリウムなどのアルカリ水溶液を用いた乾電池。定格電圧は 1.5V。同一形状のマンガン乾電池に比べ容量が大きく,急放電に適している。

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世界大百科事典 第2版の解説

アルカリマンガンかんでんち【アルカリマンガン乾電池 alkaline manganese dioxide dry cell(battery)】

単にアルカリ乾電池ともいう。マンガン乾電池の中性電解液の代りにアルカリ性の溶液を用いた乾電池。電解液には30~40%の水酸化カリウムKOH(または水酸化ナトリウムNaOH)に酸化亜鉛ZnOを飽和した溶液が用いられる。電極反応は次のとおり。 陰極 Zn+4OH―→ZnO22-+2H2O+2e 陽極 2MnO2+2H2O+2e―→2MnO(OH)+2OH陰極は亜鉛缶でなく,ゲル化した亜鉛粉末を用いる。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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