アルコバッサの修道院(読み)アルコバッサのしゅうどういん

世界遺産詳解 「アルコバッサの修道院」の解説

アルコバッサのしゅうどういん【アルコバッサの修道院】

1989年に登録されたポルトガルの世界遺産(文化遺産)。アルコバッサは首都リスボンの北約100km、コインブラ南西約100kmに位置する町である。ポルトガルの宗教建築物で最も重要とされるサンタ・マリア修道院は、ポルトガルを建国したアフォンソ1世が1153年に着工、主要部分はアフォンソ1世没後の1222年に完成した、初期ゴシック様式によるシトー会の修道院で、身廊(しんろう)部分は幅23m、高さ20m、奥行き106mもあり、初期ゴシック様式としてはポルトガル最大の規模を誇る。貴重な中世の建築がそのまま残ることから、人類の歴史上、重要な時代を例証するものとして世界遺産に登録された。◇英名はMonastery of Alcobaça

出典 講談社世界遺産詳解について 情報

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