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アルタン・トプチ Altan Tobchi

世界大百科事典 第2版の解説

アルタン・トプチ【Altan Tobchi】

モンゴルの年代記。アルタン・トプチとは〈黄金の概要〉の意。アルタン・トプチの名称を持つ年代記は数種類あるが,17世紀前半に編纂された著者不明の《アルタン・トプチ》と,17世紀後半に編纂された,ロプサン・ダンジンの《アルタン・トプチ》が有名である。内容はインドチベットの王統,チンギス・ハーンを中心とするモンゴルの王統,明代モンゴルの歴史である。伝説的要素は多いが,《蒙古源流》(1662)と並ぶ作品で,とくに14~17世紀のモンゴルの歴史,社会に関する根本史料である。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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