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チベット

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百科事典マイペディアの解説

チベット

中国南西部,チベット人を中心とする民族自治区。漢字では西蔵。簡称は蔵。古くは吐蕃(とばん)と呼ばれた。主都はラサ。古くからチベット人はカム(東部,チャムド地区),ウェイ(中央部),ツァン(西部),アムド(北東部)の4区に呼び分け,カムは自治区に入っていなかったが,1965年これを含めて正式に自治区とされた。
→関連項目シムラ会議ソンツェン・ガンポチベット[人]中華人民共和国

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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

チベット

中国西部の地域。チベット仏教を信仰し、独自の文化を構築してきた。17世紀以降からダライ・ラマ法王による統治が続いていたが、1959年、中国軍の侵攻に対して「チベット動乱」が発生。ダライ・ラマ14世インドへ亡命、チベット亡命政府を樹立した。2009年から抗議のために焼身自殺する若い僧侶や尼僧が急増。これまで100人が自殺を図ったとされる。インドなどへの亡命者は計約13万人を超えるとされるが、亡命政府を承認した国はない。

(2013-02-16 朝日新聞 朝刊 京都市内 1地方)

出典|朝日新聞掲載「キーワード」
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世界大百科事典 第2版の解説

チベット【Tibet】

ヒマラヤ山脈の北側,崑崙山脈の南側に横たわる山岳地帯を地理的にチベットと称する。東は大雪山脈で中国本土と区切られ,西端はカラコルム山脈に接している。このうちのヒマラヤ山脈沿いの南縁とその北東に伸びた延長線上の南北に走る渓谷,および青海以南の四川省西縁の土地に住する民族がチベット人である。漢文史料で〈氐(てい)〉とか〈羌(きよう)〉と呼ばれていたものが古い時代のチベット系民族であるともされるが,確かではない。

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