アルベルタッツィ(英語表記)Giorgio Albertazzi

改訂新版 世界大百科事典 「アルベルタッツィ」の意味・わかりやすい解説

アルベルタッツィ
Giorgio Albertazzi
生没年:1925-

イタリア俳優演出家。1956年女優アンナ・プロクレメールと一座結成イプセンダヌンツィオ,サルトル,カミュなどの作品を上演し知識階級の人気を博す。61年アラン・レネ監督の映画《去年マリエンバードで》に主演。63年パリ諸国民演劇祭上演の《ハムレット》(F. ゼッフィレッリ演出)で国際的評価を得る。他にドストエフスキーの作品を多く脚色演出している。
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アルベルタッツィ」の意味・わかりやすい解説

アルベルタッツィ
Albertazzi, Adolfo

[生]1865.9.8. ボローニャ
[没]1924.5.10. ボローニャ
イタリアの小説家主著『アーベ』L'Ave (1896) ,『ユーモア小説集』 Novelle umoristiche (1900) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android