アルミナ飽和度(読み)アルミナほうわど(その他表記)aluminium saturation index

最新 地学事典 「アルミナ飽和度」の解説

アルミナほうわど
アルミナ飽和度

degree of alumina-satulation

S.J.Shand(1922)による岩石分類基準の一つ。長石準長石では,Al2O3/(CaO+Na2O+K2O)=1(分子比)で,岩石のAl2O3の含量が有色鉱物の種類を決めると考え,次の四つに分類。過アルミナ岩(peraluminous rock, Al2O3/(CaO+Na2O+K2O)>1,ノルムコランダムを含む。雲母・コランダム・パイラルスパイト系ざくろ石・菫青石・電気石・Al2SiO5鉱物などを含む),メタアルミナ岩(metaluminous rock, Na2O+K2O<Al2O3<CaO+Na2O+K2O,ノルム透輝石を含む。雲母・輝石・かんらん石のほか角閃石・緑れん石),サブアルミナ岩(subaluminous rock, 長石・準長石をつくるのに必要以上のAl2O3をほとんど含まない。かんらん石・輝石),過アルカリ岩(peralkaline rock, Al2O3<Na2O+K2O,ノルムアクマイトやノルムメタ珪酸ナトリウムを含む。アルカリ角閃石アルカリ輝石のほかAl2O3の代りにFe2O3・ZrO2・TiO2の入る鉱物)。Al2O3/(CaO+Na2O+K20)をaluminium saturation index(ASI)ということがある。

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参照項目:シリカ飽和度
参照項目:火成岩地球化学判別図2(花崗岩質岩)

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

岩石学辞典 「アルミナ飽和度」の解説

アルミナ飽和度

シャントは岩石のAl2O3/(CaO+Na2O+K2O)値を基準にとり,パーアルミナス(peraluminous),メタアルミナス(metaluminous),サブアルミナス(subaluminous),パーアルカリ(peralkaline)の四つの型に分類した.この分類の基準とした値をアルミナ飽和度という[Shand : 1922].

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

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