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アンチュウ

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栄養・生化学辞典の解説

アンチュウ

 紅酒と書く.中国の赤い醸造酒.赤い色素はカビが作る.主原料はコメ.

出典|朝倉書店
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

アンチュウ
あんちゅう / 紅酒

台湾特産の酒。アンカと糯米(もちごめ)でつくる。アンカは蒸し米にモナスカスMonascusという特殊なカビを生やしたもので、赤い麹(こうじ)であり、紅麹ともいう。アンカ、蒸したもち米、水で仕込み、数日間30℃で発酵させ、アルコール12~14%のとき、アルコール分25%のビーチウ(米酒。台湾の焼酎(しょうちゅう))を加え、5~6日後に上澄みをとる。さらにビーチウを加えて数日後、圧搾する。初めは紅色を呈しているので、祝祭礼などに使われる。甕(かめ)に貯蔵されているうちにしだいに深紅色は消え、黄金色になり、これを飲用する。8年以上貯蔵された古酒はラオアンチュウ(老紅酒)といわれ、黄金色が珍重される。市販品はアルコール分13~15%。酸度約5で、酸味のやや強い酒である。近年新潟県で開発された「あかい酒」は、このモナスカス菌を利用した清酒である。[秋山裕一]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
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