イエローペーパー

精選版 日本国語大辞典 「イエローペーパー」の意味・読み・例文・類語

イエロー‐ペーパー

  1. 〘 名詞 〙 ( [英語] yellow paper ) 犯罪や他人の醜聞、秘密など、興味本位で扇情的な記事が多い新聞。日本の赤新聞に当たる。〔新しき用語の泉(1921)〕
    1. [初出の実例]「有喜世新聞のち改めて改進新聞〈略〉これが日本に於けるエーローペーパーの祖であろう」(出典:江戸から東京へ(1923)〈矢田挿雲〉九)

イエローペーパーの語誌

一八九〇年代、米国でピューリッツァー系とハースト派の新聞が激しい部数競争を行い、人気漫画「イエロー・キッド」の奪い合いを演じたところからの呼称

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「イエローペーパー」の意味・わかりやすい解説

イエロー・ペーパー

「イエロー・ジャーナリズム」のページをご覧ください。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む