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イジュティハード ijtihād

世界大百科事典 第2版の解説

イジュティハード【ijtihād】

〈努力すること〉を意味するアラビア語であるが,イスラム神学・法学の用語としては,教義決定および立法の行為,具体的にはコーランハディースへのキヤース(類推)の適用を意味し,これを行うものをムジュタヒドという。法学者は10世紀に〈イジュティハードの門は閉ざされた〉といい,その後の法学者はムカッリド(先人の意見にそのまま従う者)であるとしたが,その後現在まで,イブン・タイミーヤをはじめワッハーブ派ムハンマド・アブドゥフなどによってイジュティハードの門の再開と行使が強く主張されている。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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