コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

イドリース・アローマ Idris Alawma

世界大百科事典 第2版の解説

イドリース・アローマ【Idris Alawma】

中部アフリカのチャド湖周辺を支配したカネム・ボルヌー帝国の王。生没年不詳。1570年ごろから17世紀初頭まで活躍,この帝国に最盛期をもたらした王として名高い。即位直後のメッカ巡礼(帝国は11世紀末以来イスラム国)の際に銃と弾薬の威力を知り,トルコ人の軍事教官を連れてきて兵にその扱い方を学ばせた。これを元来あった騎兵隊にもたせて軍事力を飛躍的に強化し,トゥアレグ族北辺に追いやるなど,国を脅かす勢力を駆逐した。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

イドリース・アローマの関連キーワードカネム・ボルヌー帝国カネム=ボルヌ王国中部アフリカ

今日のキーワード

ビットコイン

インターネット上で流通する仮想通貨の一。金融当局の規制を受けず、P2Pネットワークを通じて相手と直接取引を行う。2009年に開発され、世界各国で利用されている。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android